最近の環境デッキに高確率で見かける「メッソン(どんどんよぶ)」「ジメレオン(うらこうさく)」「インテレオン(うらこうさくorクイックシューター)」。
その中の「ジメレオン(うらこうさく)」の価格が高騰しています。
この記事では、「ジメレオン(うらこうさく)」の評価や高騰の理由を解説していきます。
ジメレオン(うらこうさく)
ジメレオン(うらこうさく)の特性

カード名 | ジメレオン |
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種類 | ポケモン |
カードレアリティ | U |
収録パック | 拡張パック「ソード」 |
効果 | - |
買取価格情報 | 円~円 |
販売価格情報 | 円~円 |
備考 | ※販売相場、買取価格は通販サイトやメルカリなどからの情報となります。 |
カードの効果情報 | - |
購入 | ・フルアヘッド・楽天BOOKSで探す・ |
通販サイト販売価格情報(毎日自動更新) | |
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カードラッシュ | |
フルアヘッド | |
フルコンプ | |
晴れる屋2 | |
遊々亭 |
【特性:うらこうさく】
自分の番に、このカードを手札から出して進化させたとき、1回使える。自分の山札からトレーナーズを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
水/無 みずきり 30
ジメレオン(うらこうさく)の評価
【特性:うらこうさく】は山札から好きなトレーナーズを持ってこれることから、多くのデッキに積極的に採用されています。
1デッキにつき3~4枚を採用しているのがほとんどです。
ジメレオンは「しんかのおこう」以外にも「レベルボール」でのサーチができます。
また、非Vであることから「回収ネット」で手札に戻すことができるため、倒されない限りは進化するたびに特性で好きなトレーナーズを持ってくることが可能です。
仮に倒されたとしても、取られるサイドは1枚であり「レスキューキャリー」によってトラッシュから回収ができます。
2進化ポケモンではありますが、上記のことから試合を有利に運べる可能性が高いため積極的に採用されているカードとなっています。
ジメレオン(うらこうさく)高騰の理由
1.ハイクラスパック『VMAXクライマックス』に再録されなかった
2021年11月まではインテレオンの方が価格が高騰しており、一時期は1枚1,500円を超えるショップもありました。
しかし、12月3日発売の『VMAXクライマックス』に「インテレオン(クイックシューター)」が再録。
「メッソン(どんどんよぶ)」も再録されましたが、「ジメレオン(うらこうさく)」だけが再録されませんでした。
この事から、多くのデッキに採用されるのに手に入りづらい状況になってしまったために高騰していると考えられます。
現在、700~1,000円台ですがインテレオンのことを考えるとまだまだ価格は上がりそうです。
2.多くのデッキに採用されるようになった
「はくばスイクン」や「連撃テンタクル」をはじめとした、様々なデッキに採用されるようになりました。
また、現環境の上位デッキにも高確率で見かけるカードです。
非公式の大会でも「〇〇VMAX/うらこうさく型」といったデッキ名をよく見かけます。
3.ポケモンカードを始める人が増えた
近年のポケカバブルの影響か、ポケモンカードをはじめる人がだんだんと増えてきました。
最初はコレクションから~と集めていたコレクターがいつの間にかカードゲームに嵌ったという話もよく聞きます。
最近では、気軽に参加できる大会や交流会があちこちで開催されるほか、女性プレイヤーいわゆるポケカ女子も増えています。
4.シャイニースターVの封入率
昨年12月に発売された『シャイニースターV』には収録されていますが、ノーマルとしてではなく【色違い/S】として収録されています。
そのため、数あるカードから引き当てることがかなり難しくなっています。
さらに、色違いのためコレクションとして集める人が多く、また性能も良いため価格は他の色違いカードとは頭一つ抜けています。
まとめ
4枚は最低でも手元にほしい「ジメレオン(うらこうさく)」ですが、『VMAXクライマックス』に再録されなかったことから、需要の割には手に入りにくいカードとなってしまいました。
また、今後も採用される確率は高いことから、再録がなければ値段はまだまだ高騰しそうです。