「ピオニー」は2021年4月23日に発売された『白銀のランス』に収録されています。
発売後、しばらくは性能の評価がイマイチでストレージでよく見かけるカードの1枚でした。
しかし、ここ最近はその評価が見直され価格が高騰。ストレージから姿を消し、ショーケースに入っているのを見ます。
なぜ「ピオニー」の価格が高騰したのか、この記事では評価とその理由を解説していきます。
ピオニー
ピオニーの効果

カード名 | ピオニー |
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種類 | サポート |
カードレアリティ | U |
収録パック | 拡張パック「白銀のランス」 |
効果 | - |
買取価格情報 | 円~円 |
販売価格情報 | 円~円 |
備考 | その他レアリティ:HR・SR ※販売相場、買取価格は通販サイトやメルカリなどからの情報となります。 |
カードの効果情報 | - |
購入 | ・フルアヘッド・楽天BOOKSで探す・ |
通販サイト販売価格情報(毎日自動更新) | |
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カードラッシュ | |
フルアヘッド | |
フルコンプ | |
晴れる屋2 | |
遊々亭 |
【効果】
自分の手札をすべてトラッシュし、自分の山札からトレーナーズを2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
ピオニーの評価
自分の手札をすべてトラッシュすることで、山札から好きなトレーナーズを2枚まで持ってくることができます。
好きなトレーナーズを持ってこれる一方で、手札をすべてトラッシュするというコストが重いため、積極的に採用することが憚れるカードでした。
しかし、ミュウVMAX/ゲノセクトVのデッキとは相性が良く、また必須カードの1枚とも言えます。
「ピオニー」ですべて手札をトラッシュしても、「ゲノセクト」の【特性:フュージョンシステム】で手札を増やすことができます。
また、特性を封じられる「頂への雪道」の対策にもなります。
「ピオニー」で別のスタジアムを持ってきて張り替えるか、「霧の水晶」→「マーシャドー」で「頂への雪道」を割ることが可能です。
その他にも、「クロススイッチャー」や「パワータブレット」など必要なカードを2枚確定で持ってこれるのは強いですね。
最近では、ミュウVMAX/ゲノセクトVのデッキ以外にも1~2枚採用するデッキをよく見かけます。
ピオニー高騰の理由
1.環境上位デッキには必須
現環境上位にいるミュウVMAX/ゲノセクトVのデッキには必須のカードとなっています。
また、最近ではその他のデッキでも採用されるのをよく見かけるため、発売当初より評価が見直された形になります。
2.再販が少ない
『白銀のランス』と同時発売だった『漆黒のガイスト』は、発売当時からポケカバブルの影響か入手が困難でした。
再販は見かけるものの、『フュージョンアーツ』や『イーブイヒーローズ』よりも少ない気がします。
そのため、需要と供給が合っていないこともあり高騰したと考えられます。
3.パックから出る確率が低い
VMAXクライマックスに再録されましたが、収録されているカードが膨大な為、自引きできる確率は低いです。
また、これだけ高騰していて入手困難であれば、売りに出す人も多くはないでしょう。
まとめ
手札コストは重いですが、その分状況を打破できるゲーム展開に持ち込める可能性があるというメリットが大きいため、性能としては有能なカードではないでしょうか。
ただ、採用するプレイヤーが増えているため、まだまだ価格は下がらなさそうです。